3: 【石田副市長】本日は、お時間をいただきまして誠にありがとうございます。第2次になります平塚市新型コロナウイルス感染症の総合対策、こちらを中心といたします追加の補正予算につきまして説明をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
4: 【
企画政策部長】それでは、追加議案として提案のお願いをさせていただきます令和3年度9月(第3回)一般会計及び特別会計補正予算について御説明をいたします。
今回の補正では、国から新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の限度額が示されたことから、関連する事業について計上させていただきました。
本日の説明につきましては、ホチキスどめされた資料「第2次平塚市新型コロナウイルス感染症総合対策(補完版)(案)」と記載された資料を使って御説明をさせていただきます。
この第2次総合対策(補完版)は、感染症の第5波にあって、本市のさらなる対策を示すため、本年9月の議会定例会において計上させていただいた2回、それに加えて、今回改めて3回目の補正予算、全てを対象にして取りまとめをさせていただきました。
本対策の事業規模は約8億円となっており、主な財源につきましては、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金が約1.6億円、そのほかの国庫補助金が約4.5億円となっております。
各事業の概要につきましては、令和3年9月補正第3回の事業を中心に御説明をいたします。2ページを御覧いただきたいと思います。
2つ目の黒丸印、ワクチン接種体制を整えるを御覧いただきたいと思います。括弧書きで9月補正と記載してありますが、これが9月補正第1回目、9月補正3)と記載しておりますのが9月補正第3回となります。9月補正第3回では、集団接種ができる会場を追加するための経常経費を計上させていただいているところでございます。
次に、3ページを御覧いただきたいと思います。こちらは、全ての取組に第3回の補正が含まれております。
1つ目は、公共施設における感染症対策に取り組むでございまして、栗原ホームにおきまして、密集を避けるための入浴補助リフトを導入するとともに、公立の保育園と認定こども園において園児の登退園管理システムを導入いたします。
2つ目は、子育て支援施設における感染拡大防止を徹底するでございますが、保育所、子育て支援センターなどに抗原検査キットを配布いたします。
3つ目は、学校教育活動を継続的に支援するでございまして、各学校における保健衛生用品の購入や研修会への参加に対して支援金を交付いたします。また、小中学校にパルスオキシメーターとCO2モニターを配備いたします。
4つ目は、障がい者支援施設における感染拡大防止を徹底するでございまして、障がい者の入所施設やグループホームにおいて、抗菌コーティングに対する補助や障がい者の相談支援事業所に対して抗原検査キットを配布いたします。
少しページが飛びます。6ページを御覧いただきたいと思います。
下から2つ目、福祉施設等の活動を支援するでは、多目的ホールで活動している「ありがとう」の店頭にデジタルサイネージを設置し、他の福祉事務所の活動も含めて紹介することで活動を後押しさせていただきます。
次に小柱が変わりまして、まちの経済を支えるでございますが、こちらはほぼ全ての取組が3回目の補正の対象となっております。
中小企業等の事業の継続を支援するでは、7月から9月にかけて緊急事態宣言等に伴い売上げが減少した事業者に対しまして、県の中小企業等支援給付金に上乗せした給付を行うものでございます。
次に、7ページを御覧いただきたいと思います。
1つ目、商店会の経営基盤の安定を図るでは、商店会の共同施設にかかる改修費や維持管理費を補助いたします。
2つ目、水産物加工設備の導入支援に取り組むでは、生産性の向上、経営改善につなげるための設備投資に対して補助をいたします。
3つ目は、平塚新港における遊漁船業等を支援するでは、平塚新港駐車場の精算機をキャッシュレス対応の精算機に更新する経費となるものでございます。
4つ目は、公共交通における感染症対策を支援するでございまして、当初予算でも計上されていた取組で、今回の補正では助成単価を増額させていただきます。
次に、8ページを御覧いただきたいと思います。
1つ目の事業用電気自動車等の導入を支援するでは、中小事業者が電気自動車等を購入した際に補助をするもので、事業継続の後押しと脱炭素化の促進に取り組むものでございます。
次に、9ページを御覧いただきたいと思います。
2つ目の事業用電気自動車等の導入を支援するとありますが、こちらは、先ほど説明をさせていただきました事業者支援と脱炭素化の2つの効果を見込んだ事業であることから、小柱、地域経済のデジタル化・グリーン化を促進するに再掲をさせていただいたものでございます。
なお、再掲分の事業費は全体の事業規模8億円には含めてはおりません。
次に、10ページを御覧いただきたいと思います。
3つ目の生活困窮世帯等の学習支援に取り組むでは、生活困窮世帯等の中学生を対象にした学習支援の場において、空気清浄機とリモート授業に対応した指導者用のノートパソコンを設置いたします。
9月補正第3回の事業は、以上となります。
本資料の最後のページ、12ページを御覧いただきたいと思います。
当該対策におけます一般会計補正予算の内訳といたしまして、9月補正予算の1回目では約3億6000万円、2回目の補正予算は約6000万円、3回目では約3億6000万円となり、さらに予備費を充用するものとして約300万円となっておるものでございます。合計で7億8521万9000円となるものでございます。
最後に、A4で1枚の資料がございます。「令和3年度9月(第3回)一般会計及び特別会計補正予算について」を御覧いただきたいと思います。
中段にございます3の補正予算額を御覧いただきたいと思います。今回の補正額は、一般会計が約3億6211万円、水産物地方卸売市場事業特別会計は2634万6000円となります。
会期中の提案が重なり誠に恐縮ではございますが、よろしくお願い申し上げます。
以上でございます。
5: 【
諸伏委員長】ただいま理事者から説明がありましたが、本件について質問はありますか。
6: 【
片倉委員】理事者においては大変御苦労さまでございます。国の補正予算を含めた状況で、第3弾ということで今提示をいただいたところです。その中で何点か御質問をさせていただきたいと思います。
今、
企画政策部長のほうから説明をされた部分において、第1次補正、第2次補正、第3次補正ということで、新たに第3次補正の部分の説明をいただいたわけですけれども、この中でワクチン接種会場でまず1点、第3次補正で集団接種ができる会場の追加分ということで提示されております。こちらの場所、接種の人数等が分かるのであればお伺いをさせていただきます。
続いて、まちの経済を支えるというところで、第3次補正に県の中小企業等支援給付金に独自に金額を加算して支給をするということで、中小法人、3か月で15万円、個人事業者、3か月で7万5000円というふうに計上されておりますが、これは議会最終日に可決された後に事業者のほうには説明をして、このような加算金の部分を合わせていくのか。この加算が振り込みされる時期においては、中小事業者、個人含めて大変厳しい状況の中に置かれていて、再三、議会の中でも話がありましたように、大変遅いという話が出ております。せっかく計上していただいている状況ですので、スピードを持って対応していただきたいわけですけれども、見解があればお伺いをしたいと思います。
次に、脱炭素社会における部分で、事業者用の電気自動車等の導入ということで、交通事業者等に対して計上がされております。ここの部分で、一般事業者1台当たり75万円ということで、こういう状況の中ですから大変ありがたい話になりますけれども、例えば予定されている台数よりも膨らんだ場合は、先ほど
企画政策部長のほうから説明のあった予備費で充当をしていくのか、ここのところ大きく3点お伺いします。
7: 【健康・
こども部新型コロナワクチン接種担当部長】まず、私のほうからはワクチン接種の追加の会場の話になります。本会議でもお話ししたとおり、ワクチンの追加供給があるといったところで新しい会場を設置するものでございます。現在、相手方とおおむね合意はさせていただいているんですけれども、ただ、まだ公表は控えてくれといったところのお話をいただいていまして、適切な時期に公表させていただく予定となっております。この場では控えさせていただければと思います。
会場の規模でございますけれども、10月の初旬から11月の中旬を目途として丸々1週間打つような形で、平日は午後、土日は午前、午後といった形を想定しております。最初の3週間が1回目、あとの3週間が2回目といった想定で考えております。
規模でございますが、平日が864人、土日が1248人で、大体4万回打てるような規模で今検討しているところになります。
以上です。
8: 【
産業振興部長】中小企業等支援給付金の関係で、いつから行いますかというお話でございました。私ども、できるだけ早くというのは、当然そのとおりだと思いますので、早期に着手はしたいと思います。まずは周知をさせていただいて、一方で、県の支援金の上乗せになりますので、県の支援金が払われないと当然うちのほうの申請はできない形になります。そこら辺も考慮しながら、できるだけ早期の着手に努めたいと思っております。
以上です。
9: 【
企画政策部長】3点目の御質問の、もし電気自動車等の配備が予定の台数を超えてしまったらという件でございますが、まず先に予備費という御質問がありましたので、その予備費について御説明をさせていただきます。今回、予備費を充てる予定をさせていただいておりますのが、修学旅行のキャンセルに伴う支援でございます。修学旅行のキャンセルにつきましては、まだまだ学校現場におきまして非常に不確定要素が多うございますので、補正予算で計上するということではなくて、もし発生した場合には予備費で対応しようと、そういう意図で、これだけが予備費となっているものでございます。したがいまして、自然災害等でない限り、やたらに予備費を充てるということは難しいという状況がございます。
もし仮に予定をしております台数よりも多く出てしまった場合には、その他の事業もありますので、執行状況等を見させていただきまして、その中で全体の配分を改めて考えさせていただきたいと、こんなふうに考えております。
以上でございます。
10: 【
諸伏委員長】よろしいですか。(
片倉委員「はい」と述ぶ)
ほかに。
11: 【
金子委員】この資料について質問をいたします。この資料の5ページです。市民の暮らしを支えるという部分の中に、一番上に自宅療養者等を支援するというところ、これは結局、支援金がゼロ円になっているわけです。その下の妊婦のところもゼロ円。めくってもゼロ円のところがあるんですが、ここの部分、ゼロ円ということは、今までに説明しているからゼロ円ですよというのか、この資料自体が新しいものを掲載すると私は理解していたんですが、ほかの支給の部分については全部金額が載っているんですが、この資料の見方はどういう意味をしているんですか。説明をお願いします。
12: 【
企画政策部長】今回の資料につきましては、この9月定例会中の最初の補正予算、さらには追加の2回目の補正予算、それで本日お願いをさせていただこうとしております3回目の補正予算、これらを網羅した形で掲載をさせていただいております。
今、御質問いただきました5ページのものについては、既存の予算を使って対応させていただこうということで、新たな補正予算措置をしないまでもやらせていただこうと考えているものでございます。したがいまして、ここに数字を載せさせていただいていないという状況でございます。もし具体的なお話になりましたら、所管のほうから。
13: 【
金子委員】既存予算。
14: 【
諸伏委員長】既存の予算の中で事業を進めていくということです。(
片倉委員「当初予算。当初予算で対応しているということです」と述ぶ)
15: 【
金子委員】この資料の見方は、今まで1から2まで出ていたけれども、これも含めたプラス3番目ということで、全部の予算、1から3まで網羅しているということでよろしいんですか。これがコロナに対する平塚市の今までの予算づけという意味合いでよろしいですか。
16: 【
企画政策部長】今年度は当初予算の中でも一定程度、コロナ対策を取ってございますが、それ以降出させていただいたものについて、今回まとめて、網羅的に掲げさせていただいたというものでございます。ぱらぱらとお示しをいたしますと、市民の方から見まして、平塚市のコロナ対策が何をやって何をやっていないというのが分かりにくくなりますもので、もう一度整理をして掲げ直しをさせていただいたと、そういうものでございます。
今回の3回目の補正だけについては、3)と書いてあるもので3回目として、ここで新たに追加の補正をお願いする事業でございます。
以上です。
17: 【
諸伏委員長】よろしいでしょうか。(
金子委員「いいです」と述ぶ)
ほかに。
18: 【
山原委員】緊急事態宣言下ということで、いろいろコロナ対策の総合対策という形でお示しいただきました。大体理解しているつもりですけれども、1つはワクチン接種のところで、同僚委員からの質問もございましたけれども、今回の補正3)で、ほぼ10月から11月頭までちょっとかかっているのかな。国からいうと、ほぼこの辺で終わりじゃないかという認識なんですけれども、9月16日、あした予約分で10月の接種分でしょうか、11月ちょっと頭までいきますけれども、その分が出るように今インフォメーションされています。あした以降ですけれども。それとこの3)というのがどういうふうな関係なのか。この3)というのは、あした予約開示分以外にもう1玉あるよということなのか、その立てつけを教えていただきたいのと、3)の予算はこれが最後なのか、ワクチン接種でいえば。いろいろワクチン接種も流動的な、3回目だとかいろいろ出るかもしれませんけれども、今決まっている範囲でいけば、12歳以上で希望者全員ですから、その考え方で最終なのかどうか。もし最終でなければ、何でここで止まっているのかというところが、次、12月議会となると、もう終わっているはずなんですよね、スケジュール的には。平塚の声じゃなくて、東京の霞が関とか永田町からの声でいけば11月の早いうちまでということですから、3)で終わりですかということで、ピリオドですねという念を押しておきたいと思います。
あと、幾つか個別についてはまた本会議で質疑をせざるを得ないのかもしれませんけれども、資料の7ページの公共交通における感染症対策ということで、バスとタクシーに対して感染症対策の助成をいたしますということで、理解はしているんですけれども、車は動いておりますので、ここでいくと公共交通のバスというと神奈中さんになるのかなと思いますけれども、平塚営業所管轄で査定されると、実は秦野営業所とか、私がいる岡崎のほうは伊勢原営業所のバスが通っていて、平塚でお金をつけていただいても、これが機能しないんですよ。つまり、これは平塚市でやるのはいいですけれども、近隣の周辺自治体と連携を取った形で提案されていますねという確認をしたいんですけれども、その確認をしてありますねと、この2点、考え方の1つとして、代表して質問させていただきましたけれども、お答えいただきたいと思います。
19: 【健康・
こども部新型コロナワクチン接種担当部長】ワクチンに対する2点の御質問です。予約の開放枠の状況といったところでございますけれども、あした1200ほど開放させていただきます。こちらについては既存枠、たしか9月の部分を少し拡大して空けられるものについて空けるといったところになります。また、その翌週にも若干拡大できるものについて拡大するといったところで考えております。今回、3回目の補正で上げさせていただく新たな会場については、9月の下旬から10月にかけて予約枠を開放、当然、議決が必要になってきますので、そういったところで、あと広報とのスケジュール感で周知のほうも考えているところですので、そんなスケジュール感で空けさせていただきたいというふうに考えてございます。
今回の補正が最後かといったところの話で、現在、接種目標の8割到達を大体10月の中旬〔後刻「11月中旬」と訂正〕をめどに頑張っているところでございます。こちらについては、この枠の中で対応できるものと考えているんですけれども、接種率がどんどん上がっている状況になります。例えば高齢者でいくともう91%で、平塚ですと、1回目が終わったのは大体6割、2回目が終わったのは5割といったところの状況です。これが8割をかなり上回ってしまうと、さらなるワクチンの供給、そして接種機会の確保が必要になってきまして、若干、これでも余裕を見た形で設定はさせていただいているんですけれども、その場合には、また議会のほうにお願いさせていただく場合もあるといったところで御了解いただければと思います。
以上になります。
20: 【
まちづくり政策部交通政策担当部長】ただいまバス、タクシーの感染防止についてということで、バスについて、確かに平塚の中には平塚営業所以外、伊勢原営業所とか秦野営業所のバスも入ってきているところでございます。この制度を補助するに当たりまして、令和2年度の部分で見ますと、厚木市、伊勢原市、
秦野市も補助を行っております。今年度につきましては、既に厚木市、伊勢原市は補助をしておりまして、もちろん平塚市もしているところでございますが、
秦野市につきましても、確認をしたところですが、現段階では導入するというお話は聞いておりませんが、検討はしていくと、そんなふうな確認をしているところでございます。
以上でございます。
21: 【健康・
こども部新型コロナワクチン接種担当部長】
発言の訂正をさせていただければと思います。8割の接種完了、11月中旬のところ10月の中旬と言ってしまったみたいです。申し訳ございません。訂正させていただきます。
22: 【
山原委員】担当部長、連日、御苦労さまでございます。今回の3)補正で数値が出ますよね。そうしたら、平塚市民の接種対象でいくと何%まで接種ができたら、この3)の予算を使い切ったときに、その後、また希望者がいけばまたいいんですけれども、今、市のほうで予算をお示ししたので、例えば82とか3とか、そういう数字があるならお示しいただきたいなと思うんですけれども。その上でニーズが高まったから、また追加を検討しなきゃいけないという、立てつけ上の足し算が分かりやすいんですけれども、そうお示しできますか。今回、3)で何%までいくのか。
あと、バスの件は分かりました。そういうふうな予算をつけた、つけないというよりは、感染症対策がちゃんとそういうことで、どこどこ営業所はやっていないよじゃ困っちゃうんだけれども、予算のつけ方はいろいろあるけれども、強弱があるとか、予算の大小はあるかもしれないけれども、各バスはそのようになっていますねということだけは、予算とは別に確認をしておいていただきたいというのが、確認をして駄目ならやってほしいんだけれども、それはよそのことまでできないにしても。車については、いつもそういう問題が、バリアフリーの問題も出るんですけれども、その辺は何か新しいルールはできませんかということなんです。もし何か市内で、タクシーもそうなんですけれども、タクシーはもっと広範囲に動きますのでちょっとどうなるか分かりませんけれども、逆にタクシーというのは、こういう状況で使っておられる方は、それなりに使わざる得ない環境の方が使っておられるのではないかなと思うんです。マイカーなんかで、今まで車に乗らないけれども、コロナになったから車でできるだけ皆さんと接触しないで移動するという、通勤も車通勤が増えたりしているんですけれども、そうできない方々がおられますので、このバスとタクシーについては、これ以上、深追いはしませんけれども、そのような市民に対する安心感を提供いただけるように市のほうでもメッセージが、答弁できるような形までつくり上げておいていただきたいと、これは要望にしておきますけれども、1つ目のほうはいただきます。
23: 【健康・
こども部新型コロナワクチン接種担当部長】今回の3回目の補正で接種がどの程度、パーセンテージとしていくかといった御質問です。市が接種機会を確保している部分というのは、ファイザー製、市に直接来るもので行っております。これとは別に国が職域接種といった形でモデルナ製を別途配分していまして、これの合算で接種目標というのが決まるといったところで、こちらは市でコントロールできないところになっていて、その辺の計算が複雑なところでございます。現在、平塚市に配分されているファイザー製のワクチンというのは、大体7割を超えたところです。残りについては、モデルナ製で国は配分しているといったところになってございます。
県の配分に当たっての試算を見る限り、大体、今回来る部分について、モデルナも入れた形で大体82から3ぐらいの試算になっております。ですから、今回の補正で対応できるのがこの辺の数字かなというような感触を持っているところです。
以上です。
24: 【
諸伏委員長】よろしいでしょうか。
ほかに。
25: 【端委員】今回のコロナウイルス感染症総合対策ということでお示しいただきました。全体で見ると、第1回から第3回までの補正予算の総額が7億8500万円ぐらいですと。それに対して地方創生臨時交付金が約1億6000万円、その他の国庫補助金が約4億5000万円ですと。1.6と4.5を足すと6億1000万円ぐらいですけれども、その7億8500万円との差が1億7500万円ぐらいだと思うんですが、不足分というのは、市の一般財源を投入するという理解でよろしいのかどうかを確認させていただきたいと思います。
それと、6ページのところで、ファミリー・サポート・センターとか放課後児童クラブとかのことが書いてありますが、小学校等の臨時休校で一番しわ寄せがきているのがこういうところだと思うんですが、例えば放課後児童クラブを支援すると、平日午前中から開所するための経費等を支援しますということですけれども、指導員とかの人の手当てというのは、実際……。(
諸伏委員長「端委員、2)です。もう既に補正で上がっている部分」と述ぶ)(
片倉委員「これ、2)だよ。審査をしちゃっているんだよ」と述ぶ)ああ、そう。ということについて、もし意見があれば。
26: 【
企画政策部長】今回のこの数字については、少し……。
27: 【
諸伏委員長】
企画政策部長、財源のことだけの御答弁をお願いします。
28: 【
企画政策部長】分かりました。少し分かりにくい状況かなとは思っております。まず1ページ目のところには1.6億円という地方創生臨時交付金の数字が書いてありますが、今現在でこの1.6億円の財源の充てるものが今回の資料の中の事業のどれに充てるかというものは、まだ決まっておりません。これから国に申請をさせていただいて、国のほうで、この事業でよかろうというものが最終的に決まっていった段階で充当が決定するという、そういった状況でございます。
なお、それに加えまして、事業そのものの執行率というものも影響してくるかと思います。この事業が100%執行されるかどうか、それはまだ今の段階では読み切れない部分がございます。
したがいまして、今、委員から御指摘があった、引き算をすると1.7億円がどうなるんだということでありますが、今現在の時点で申せば、この1.7億円は一般財源からという言い方になってしまうんですが、3月までの年度の執行が経緯をしていった段階で、その1.6億円に充てるものがどのような状況になっていくか、そういった最終的な充当の作業をさせていただいて、どうしても足りなかった部分は一般財源でやらせていただくという、そういう結果になろうかと思います。これは3月の末頃の作業になってこようかと考えております。
これは予測ですので何とも申し上げられないんですが、今、引き算した1.7億円がそのまま一般財源になるだろうというふうには見ておりません。もっと非常に限られた部分ぐらいになるんじゃないかなという予測はさせていただいているところでございます。
以上です。
29: 【
諸伏委員長】よろしいでしょうか。(端委員「はい、分かりました。再質」述ぶ)
30: 【端委員】3)のところだけに絞っていきますけれども、小中学校にパルスオキシメーターを追加配備するよということで3)で上げていただいています。(
片倉委員「3ページですか」と述ぶ)3ページ。これとかCO2のモニターとかはありがたいなと思っているんですけれども、本会議でやり取りしたときに学童クラブにもパルスオキシメーターを配置したいという答弁があったと思うんですが、それは今回の3)でもついていないみたいなんですが、どういうことなのかをお聞きしたいと思います。それだけです。
31: 【健康・こども部長】3ページの学校教育活動の中のパルスオキシメーター、CO2モニター、この辺を取り上げられての学童の対応ということなんですけれども、今回の予算の中では確かに上がっておりません。規定の予算の中も見ながら対応することで予定をしております。
以上です。(端委員「分かりました」と述ぶ)
32: 【
諸伏委員長】ほかに。
33: 【秋澤委員】大分質疑されましたので、まずワクチン体制について、あと4万回をめどということでございますけれども、今までどおり週に1回ぐらいの予約枠の公表という理解でよろしいんですか。先ほど
山原委員も確認していましたけれども、今の状況だと、前みたいになかなか予約が取れないということもないと思うんですけれども、これがだんだん進んでいくと、またそういうのが起きるのかなという心配もあるので、その辺の確認をしておきたいというふうに思います。
それと、先ほどパルスオキシメーターの話があったんですが、パルスオキシメーターは、私の認識だと、指に挟んでやる、そういうイメージなんですけれども、そういうものでよろしいんですか。それだと1校に1台は少ないんじゃないかという、すみません、単純な疑問なんですけれども、もうちょっと用意できないのかなというふうに思うんですけれども、その辺の考え方を伺いたい。
それから、脱炭素社会の推進ということで、今回、事業用電気自動車等の導入を支援する。先ほどそれ以上、申請があったらどうするんだという話もありましたけれども、この環境関係に関して、我々も本会議でグリーンボンドとか様々な投資の方法もあるんだと、それで寄附を集めたりということもできるんだという提案もさせていただいたんですけれども、これは今後の話になっちゃうかもしれないんですけれども、その辺の考え方をお伺いしておきたいと思います。
34: 【健康・
こども部新型コロナワクチン接種担当部長】今後の予約枠の開放ということなんですけれども、できる限り、8月の下旬ぐらいからは、できるだけ1週間に1回ずつぐらい枠を確保して公表して空けていくといった手順で、きております。今後につきましても、基本的にはそういった形で進めさせていただく予定となっております。ただ、接種率の今後といったところも踏まえまして、その枠の開放というのは、どの程度の予約がどの程度で埋まるかといったのも見ながら慎重に進めていきたいというふうに考えております。基本的には、1週間に1回空けるようなところで考えております。
以上です。
35: 【学務課長】パルスオキシメーターの件で御質問を受けました。パルスオキシメーターは、血液の酸素供給が正常に行われているかどうかを確認する器械であります。体調不良とか健康状態の症状の変化を確認するという器械ですので、そんなに頻繁に活用する機会がないんですけれども、保健室に常備して、そういった方が出たときに活用するという器械ですので、それほど台数は必要ないというふうに考えております。
36: 【
企画政策部長】ESG投資等の環境的な視点での資金確保、この辺がどうかという御質問です。本会議でも答弁をさせていただいておりますが、これからしっかりと研究をさせていただこうと考えているところでございます。当然このグリーン対策ですとか、これ以降、あるいは来年度当初予算等の中でも大きなテーマになっていくものと捉えておりますので、この辺は非常に強い意思を持って取り組んでまいろうと考えているところでございます。
ただ、今回の補正につきましては、具体的にこれがやれるかやれないか、そこまでは現状が至っておりませんので御理解をいただければと思います。
以上です。
37: 【
諸伏委員長】よろしいですか。
ほかに。
(「なし」と呼ぶ者あり)
38: 【小泉議員】1点だけ、今まで出た質問とかぶりますけれども、3ページの学校教育活動を継続的に支援するの中の、今話がありましたパルスオキシメーターの関係なんですが、今御答弁いただきましたから、私は必要ないよとは言いませんけれども、今、学務課長がおっしゃったように、そういう役目の器械だということであれば、学校でどれだけ使う必要があるんですか。私の一般的な知識で言うと、今話があったように、血液中の酸素を測るということになると、コロナ感染症の重度とは言いませんけれども、大変な人が測って、これは入院させなきゃいけないとかという器械だというふうに判断していました。大したお金じゃないと思いますので、別にあればあったで越したことはないと思いますけれども、学校あたり、あるいは教育委員会からこれが必要だということなんですか。それが1点。
それから、その上に子育て支援の関係が出ています。抗原検査キットの話が出ていますけれども、学校も10月の前半に1学期が終わって、その後、2学期に入ります。1学期での学校行事はほとんど先送りにされて、2学期以降、遠足、運動会、修学旅行、体育祭、文化祭、やるかどうかも含めてあると思うんですけれども、むしろ子どもたち、教職員も含めてPCR検査なり抗原検査キットを使った検査をして、子どもたちが早期に感染症にかかっていないというのを検査したほうがいいんじゃないかなというふうに思うんですけれども、予算的にはどこにも入っていませんから、これは私の考えですけれども、そこをやったほうがいいような気がするんですけれども、いかがでしょうか。
39: 【学務課長】パルスオキシメーターの件で御質問いただきました。パルスオキシメーターの活用をする場面なんですけれども、先ほど体調不良と言いましたけれども、その中でも熱中症であるとか、過呼吸であるとか、あとは救急搬送する場合の目安で使うとかといった機会があるかと思います。ですので、学校に1台程度はあっても差し支えないのかなというふうに考えております。
以上です。
40: 【小泉議員】分かりました。さっきも言いましたように、別に反対するつもりはありませんけれども、今まで1波、2波、3波、4波、今5波も下がりかかってきていますけれども、当然、小学校、中学校、教職員さんも含めて、生徒も児童もこれに感染している方がどこに何人いるか分かりませんけれども、平塚市でもそれなりに発生していたんですけれども、これがなくて困ったという事例があるんですか、コロナが発生した後。
41: 【健康・こども部長】先ほどの御質問で1点、私、答弁しておりませんでした。抗原検査キットをもっと活用したほうがいいんではないかという御質問だったと思いますけれども、本会議のときにも少し触れた部分があるんですけれども、今、保健所は広くPCR検査を拡大検査という形でやってくれている実態がまずございますし、今回の抗原検査キットも子育て支援施設の部分については従事者を対象に予算を上げている部分です。先ほどの御質問について、子どもたちにもっと手当をして、イベントとか事業ができるようにしたほうがいいんじゃないかという趣旨だったと思いますけれども、子どもたちについては、国ですとか県から抗原検査キットの配布といった事業が進んで、あるいは計画をされている状況がありますので、必要な部分、今回はその隙間になる従事者の部分を予算としては上げさせていただいたということであります。
以上です。
42: 【学務課長】パルスオキシメーターの学校内での、なくて困った機会とかということですけれども、学校からはそういった報告を受けていませんので、なくて困ったというような事例はないという認識です。
以上です。
43: 【
諸伏委員長】よろしいですか。
ほかに。(特になし)
なければ、本件については、本会議最終日に追加議案として市長から提出されるということになりますが、よろしいでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
44: 【
諸伏委員長】それでは、本会議最終日での提出ということで御了解願います。
本件について、本会議最終日の流れを事務局より説明願います。
45: 【次長】それでは、ただいま御説明がございました追加議案につきましては、9月22日、9月定例会最終日におきまして御審議いただくという形になりました。
最終日の追加議案になりますと、即決議案として取り扱うことになりますので、議題とされた後、市長から提案説明を行い、その後、質疑、質疑終了後は委員会付託の省略を諮り、討論、表決の順で行っていただくような予定でございます。
なお、最終日、本会議前の
議会運営委員会におきまして、改めて追加議案等の詳細につきましては御説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
また、議案等の資料につきましても、最終日、本会議前の
議会運営委員会での配付になるとのことでございますので、御承知いただきますよう併せてお願いいたします。
説明は以上でございます。
46: 【
諸伏委員長】ただいま事務局から議案上程からの流れについて説明がありましたが、よろしいでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
47: 【
諸伏委員長】それでは、事務局説明のとおり取り扱います。
本件についてはこれで終わります。理事者の方は御苦労さまでした。
以上で予定したものは全て終わりましたが、この際、何かございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
48: 【
諸伏委員長】それでは、本件についての追加議案については、9月定例会の議事運営にお示ししたとおり、即決議案に関する質問については各会派から1名及び無所属議員とするということになっておりますので、よろしくお願いいたします。
特になければ、これで本日の
議会運営委員会を閉会いたします。御苦労さまでした。
午後4時09分閉会
委 員 長 諸 伏 清 児
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